温泉が好きな、とある親子。
いつもお母さんと小学生の男の子の二人で温泉巡りをしていたところ
ある旅行先で、いつものように二人で温泉に入ろうとすると、
「ぼく何歳かな~?」
係りの人に声をかけられました。
「9歳です。」と答えると、
「あら、ごめんなさいね~9歳は女湯じゃなくて男湯に入ろうね。」
と、止められてしまいお母さんと別々に温泉に入ることになってしまいました。
いつもお母さんと小学生の男の子の二人で温泉巡りをしていたところ
ある旅行先で、いつものように二人で温泉に入ろうとすると、
「ぼく何歳かな~?」
係りの人に声をかけられました。
「9歳です。」と答えると、
「あら、ごめんなさいね~9歳は女湯じゃなくて男湯に入ろうね。」
と、止められてしまいお母さんと別々に温泉に入ることになってしまいました。
男の子のお子様がいらっしゃるお母様は、気になる話ではないでしょうか?
旅先などでせっかく温泉に行ったのに、一緒に入れなかったら残念ですよね。
この「男の子が女湯に入れる年齢(逆の場合も)」というのは、
どのような基準があるのでしょうか?
各都道府県で決められた年齢があった!
実は男の子が女湯にいつまで入れるかの年齢については、公衆浴場法に基づいて各都道府県が作成する「公衆浴場条例」で定められています。
法律ではなく各都道府県の条例なので、男の子がいつまで女湯に入れるかは各都道府県により異なり、東京都の場合は「10歳以上の混浴の禁止」、つまり10歳以上の男子は女湯に入ることが禁止されています。
引用:pinspo.com
各都道府県を見てみると?
最年少年齢は京都府の6歳までOK
最年長年齢は北海道の11歳までOK
もし北海道の10歳の男の子とお母さんが、京都に二人旅に来ていたら
冒頭のような残念なお話しになってしまいますね・・・(>_<)
熊本県はどうなの?
熊本県公衆浴場基準条例によると、
「8才以上の男女を混浴させないこと。」
とありますので、熊本県では
“男の子がお母さんと一緒に女湯に入れるのは7歳まで”
ということになりますね!
一方、お隣の鹿児島県では”9歳まで“となっていますので
熊本県はちょっぴり厳しめですね(>_<)